先日、ピアノ関連の記事を調べている時、たまたま見つけた習い事に関する、あるSNSの投稿に目がとまりました。

「娘がピアノ習ってたけど、やめました。やってて、なんかいいこと、あったかな?」

ある親御さんのつぶやきみたいな内容でした。

それを見た時、なんともいいようのない悲しさと情けなさと苛立ちにおそわれました。

 

何がのぞみだったの?

 

発端はお子さんの「ピアノやりたい」っていう何気ない一言だったかもしれません。

習い事の類では、最初になかなかの高額な投資を要するピアノです。

いいよ〜と二つ返事で習わせるという運びにはならなかったはずですが…

もちろんピアノを弾けるようになってほしいは当たり前なんでしょうが、親御さんがお子さんに期待する「これだけは」があったはずではないのかな?

 

どんな習い事でもそうですが、

 

ピアニストに、なってほしい。

水泳でオリンピックにいってほしい。

メジャーリーガーになってほしい。

 

…なんて、何万人に一人です。

そこまでいかずとも、音楽を好きになってほしい、継続して頑張って練習する力を身につけてほしい。健康なカラダをつくってほしい。仲間と協力する大切さを学んでほしい。人を思いやる精神を育みたい。

「やってて、いいこと」は親が子どもにその習い事をさせる上で最初に考えること。≒そのご家庭の教育方針かも…です。

 

私自身、子どものそういったことに付き合って、歯がゆい思いや体力的にギリギリなことも経験しました。

子育て期間中は無我夢中、必死です。

 

でも親はブレずにいたいなあと思うのです😓