土曜日朝イチのレッスンRちゃん。

宿題の新曲の練習が、まだできていなかったので、レッスン中に、一緒に譜読みしていきます。

 

そこで、まず彼女がやり始めたのは、

運指を考えることでした。

 

「え〜と…レからはじまってて、最後の音が〜…😗😗😗」と何やら小声でブツブツつぶやきながら指番号を書いています。

 

まったく、指番号の書いていない楽譜でしたので、音を読んでから、フレーズが切れずに、スムーズに指が動かせるように、自分で考えていきます。

 

簡単な作業にみえますが、

アタマのなかでは、

・音を読む

・指の使い方を考える

・フレーズの最後まで途切れずに弾けるかイメージする

・どういうテクニックを使うのか考える

・実際に弾いてみる

・うまくいかなかったら、別の案(運指)を考える。

・思い通りに動けるか、何度も弾いてみる

 

…といういくつものプロセスを短い時間で考えています。

 

私はこういった作業が数学に似てるなあと思うのですが、実際、脳の使い方では、

ピアノはそれ以上に、脳番地と呼ばれる脳のあらゆる部位をフル回転させてるそうです。

 

ピアノを演奏するということは、

楽譜を読むプランニングと、

弾いてみてそれが正しいのかフィードバックする…という作業を繰り返しますが、

これって勉強にも通じることです。

 

ピアノを演奏することは、たくさん脳を使っているんですよね😊

 

Rちゃん、あれやこれやと弾きながら考え、頑張りました。

お疲れ様です😊