2025.03.24 BLOG
ピアノは脳にきく!🤯
土曜日朝イチのレッスンRちゃん。
宿題の新曲の練習が、まだできていなかったので、レッスン中に、一緒に譜読みしていきます。
そこで、まず彼女がやり始めたのは、
運指を考えることでした。
「え〜と…レからはじまってて、最後の音が〜…😗😗😗」と何やら小声でブツブツつぶやきながら指番号を書いています。
まったく、指番号の書いていない楽譜でしたので、音を読んでから、フレーズが切れずに、スムーズに指が動かせるように、自分で考えていきます。
簡単な作業にみえますが、
アタマのなかでは、
・音を読む
・指の使い方を考える
・フレーズの最後まで途切れずに弾けるかイメージする
・どういうテクニックを使うのか考える
・実際に弾いてみる
・うまくいかなかったら、別の案(運指)を考える。
・思い通りに動けるか、何度も弾いてみる
…といういくつものプロセスを短い時間で考えています。
私はこういった作業が数学に似てるなあと思うのですが、実際、脳の使い方では、
ピアノはそれ以上に、脳番地と呼ばれる脳のあらゆる部位をフル回転させてるそうです。
ピアノを演奏するということは、
楽譜を読むプランニングと、
弾いてみてそれが正しいのかフィードバックする…という作業を繰り返しますが、
これって勉強にも通じることです。
ピアノを演奏することは、たくさん脳を使っているんですよね😊
Rちゃん、あれやこれやと弾きながら考え、頑張りました。
お疲れ様です😊