二学期に入ると、秋にかけて合唱コンクールが開催される中学校が多いようです。

そしてピアノ伴奏者が各クラス必要になるわけで、そのためのオーディションなるものが夏休みあけに存在するのです。

こちらとしても、依頼があった生徒さんは応援すべく、本来の宿題そっちのけで伴奏楽譜にとっかかってアドバイスします。

夏休み中、頑張ったかいあってオーディションに合格!となれば、めでたしめでたしなんですが…なかなかそうもいかず。

「1年の先生全員が審査員で、オーディション参加の生徒が皆見てる中で演奏する。もう自分が何やってるのか、わけわからんうちに終わった」…とはエントリーしたYちゃんの後日談。

まあ、なんて恐怖体験(笑)😱

 

頑張った➡️報われる という希望通りの結果が成り立たないこともある…という経験はこの頃くらいから徐々に増え始める気がする…😓

裏を返すとそこには、こうなりたい、こうしたいという本人ののぞみが明確にあるということで、それをかなえるための勉強や練習だったり努力だったりは必要になります。

だから、他の誰でもない自分の意志で行動した、その結果なら、たとえ報われなかったとしても必ず意味はあるはず。今すぐではなくても……😔

若いうちに、苦~い&しょっぱ~い経験は、たくさんしてほしいなと思うのです。

強いおとなになるために。