この春、かつての教え子の生徒さんが、晴れて中学の数学教師になった。

 

他のピアノ教室から、うつってきた彼はピアノもとりたてて、上手というわけではなかったし(ごめん🙏)おひとよしで、いつもニコニコと私の指導にも笑顔で応じる、安心安全な生徒さんでした。

 

そんな彼なので、夢が「学校の先生」ときいた時「生徒にいじめられないかな?」と内心、心配したのを覚えてる(度々ごめん🙏)。

 

いつまでたっても「Sちゃん」と、ちゃん付けで呼ばせてしまう、その彼が、いくつもの試練を乗り越えて、先生と呼ばれる立場の青年に。

 

本人の努力ももちろんだけど、親御さんのご苦労と、いつもニコニコの彼に神様がミカタしてくれたように思う。

 

ピアノを教えていると、教え子の「その後」を耳にすることも多いのだけど、彼は嬉しい「まさか😳!?」のびっくりパターン。

 

新任でクラスを受け持ち、さっそく部活の顧問にもなって、忙しくしているそう。

 

それでも、やっぱり昔からの笑顔を忘れずがんばってほしいなと思います。